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実験的に仮想ネットワークを作成することは簡単ですが、おそらく、組織の運用ニーズに対応するために、時間の経過とともに複数の仮想ネットワークをデプロイすることになります。 ある程度の計画を立てることで、より効率的に仮想ネットワークをデプロイし、必要なリソースを接続することができます。 この記事の情報は、既に仮想ネットワークに精通し、それらの使用経験がある場合に最も役に立ちます。 仮想ネットワークに慣れていない場合は、仮想ネットワークの概要に関する記事を参照することをお勧めします。
Azure のすべてのリソースには名前があります。 名前はスコープ内で一意にする必要があります。スコープはリソースの種類によって異なる場合があります。 たとえば、仮想ネットワークの名前は、リソース グループ内では一意である必要がありますが、サブスクリプション内または Azure リージョン内では重複する名前を使用することは可能です。 リソースの名前を付けるときに一貫して使用できる名前付け規則を定義することは、長期間にわたって複数のネットワーク リソースを管理する場合には有効です。 推奨事項については、「名前付け規則」を参照してください。
すべての Azure リソースは、Azure リージョンと Azure サブスクリプションの内部に作成されます。 リソースを作成できるのは、リソースと同じリージョンおよびサブスクリプションに存在する仮想ネットワーク内だけです。 ただし、異なるサブスクリプションおよびリージョンに存在する仮想ネットワークに接続することはできます。 詳細については、「接続」を参照してください。 リソースをデプロイするリージョンを決める際には、リソースの使用者の物理的な居場所を考慮します。
制限の範囲内であれば、各サブスクリプション内に必要なだけいくつでも仮想ネットワークをデプロイできます。 たとえば、部門ごとに異なるサブスクリプションを使用している組織もあります。 サブスクリプションに関する詳細と考慮事項については、サブスクリプションのガバナンスに関するページをご覧ください。
サブスクリプションごとおよびリージョンごとに、複数の仮想ネットワークを作成できます。 各仮想ネットワーク内には複数のサブネットを作成することができます。 必要な仮想ネットワークとサブネットの数を決める際には、以下の点を考慮すると役に立ちます。
仮想ネットワークは、仮想的で分離された、Azure のパブリック ネットワークの一部です。 各仮想ネットワークは、特定のサブスクリプション専用です。 サブスクリプションに1 つの仮想ネットワークを作成するか、複数の仮想ネットワークを作成するかを決定する際には、以下の点について考慮してください。
仮想ネットワークは、制限の範囲内で 1 つ以上のサブネットにセグメント化できます。 サブスクリプションに1 つのサブネットを作成するか、複数の仮想ネットワークを作成するかを決定する際には、以下の点について考慮してください。
仮想ネットワーク内のリソースが送受信するネットワーク トラフィックを、ネットワーク セキュリティ グループおよびネットワーク仮想アプライアンスを使ってフィルター処理できます。 サブネットからのトラフィックを Azure がルーティングする方法を制御できます。 また、仮想ネットワーク内のリソースを使用できる組織内のユーザーを制限することもできます。
NVA を使用して Azure とインターネットの間に境界ネットワーク (DMZ とも呼ばれます) を実装するためのサンプル設計を表示できます。
Azure では、サブネットからの送信トラフィックに対して複数のルートが既定で作成されます。 ルート テーブルを作成してサブネットに関連付けることにより、Azure の既定のルーティングをオーバーライドできます。 Azure の既定のルーティングをオーバーライドする一般的な理由としては、次のようなものがあります。
カスタム ルーティングを実装する必要がある場合は、Azure でのルーティングについて十分に理解することをお勧めします。
仮想ネットワークは、仮想ネットワーク ピアリングを使用して他の仮想ネットワークに、または Azure VPN Gateway を使用してオンプレミスのネットワークに接続できます。
仮想ネットワーク ピアリングを使用する場合は、サポートされる Azure リージョンであれば、仮想ネットワークは同じリージョンに配置することも、異なるリージョンに配置することもできます。 仮想ネットワークは、同じ Azure サブスクリプションに配置することも、異なる Azure サブスクリプション (異なる Microsoft Entra テナントに属するサブスクリプションでも) に配置することもできます。
ピアリングの作成は、ピアリングのすべての要件と制約を十分に理解してから行うことをお勧めします。 同じリージョン内でピアリングされる仮想ネットワーク内のリソース間の帯域幅は、リソースが同じ仮想ネットワーク内にある場合と同じです。
Azure VPN Gateway を利用すると、サイト間 VPN を使用して、または Azure ExpressRoute による専用接続を使用して、オンプレミスのネットワークに仮想ネットワークを接続できます。
ピアリングと VPN Gateway を組み合わせて、ハブとスポークのネットワークを作成できます。この場合、たとえば、スポークの仮想ネットワークはハブの仮想ネットワークに接続し、ハブはオンプレミスのネットワークに接続します。
1 つの仮想ネットワーク内のリソースは、Azure の組み込みドメイン ネーム システム (DNS) を使用して、ピアリングされた仮想ネットワーク内のリソースの名前を解決することはできません。 ピアリングされた仮想ネットワーク内の名前を解決するには、独自の DNS サーバーをデプロイするか、Azure DNS プライベート ドメインを使用します。 仮想ネットワーク内のリソースとオンプレミス ネットワークのリソースの間で名前を解決するには、独自の DNS サーバーをデプロイする必要もありします。
Azure では、Azure のロールベースのアクセス制御が使用されます。 アクセス許可は、管理グループ、サブスクリプション、リソース グループ、および個々のリソースの階層内のスコープに割り当てられます。 階層について詳しくは、リソースの整理に関するページをご覧ください。
Azure 仮想ネットワークと、ピアリング、ネットワーク セキュリティ グループ、サービス エンドポイント、ルート テーブルなどの関連するすべての機能を使用するには、組織のメンバーを組み込みの所有者、共同作業者、またはネットワーク共同作業者ロールに割り当てます。 その後、ロールを適切なスコープに割り当てます。 仮想ネットワーク機能のサブセットに特定のアクセス許可を割り当てる場合は、カスタム ロールを作成し、以下に対して必要な特定のアクセス許可を割り当てます。
Azure Policy を使用して、ポリシーの定義の作成、割り当て、管理を行うことができます。 ポリシー定義は、リソースにさまざまな規則を適用し、組織の標準とサービス レベル アグリーメントへのリソースの準拠が維持されるようにします。 Azure Policy は、リソースの評価を実行します。 ポリシー定義に準拠していないリソースがスキャンされます。
たとえば、特定のリソース グループまたはリージョン内でのみ仮想ネットワークの作成を許可するようなポリシーを定義して適用することができます。 または、すべてのサブネットにネットワーク セキュリティ グループが関連付けられていることを要求するポリシーを作成できます。 その後、リソースを作成および更新するときにポリシーが評価されます。
ポリシーは、管理グループ、サブスクリプション、およびリソース グループという階層に適用されます。 詳しくは、Azure Policy に関するページを参照するか、仮想ネットワークの Azure Policy 定義をデプロイしてください。
以下のすべてのタスク、設定、およびオプションについても参照してください。
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