Windows アプリ開発へようこそ。 このガイドでは、最新の Windows 開発フレームワークである Windows App SDK と WinUI を使用してアプリの作成を開始するために必要な手順について説明します。 また、Windows 開発の詳細を学習するのに役立つリソースも示します。 既に Windows 用アプリの開発に慣れていて、最新のツールについての情報をご希望の場合は、「Windows デスクトップ アプリの開発」を参照してください。
Microsoft の包括的な統合開発環境 (IDE) である Visual Studio を使用して、WinUI アプリを作成します。 これは多くの Windows 開発者に好まれている開発ツールであり、アプリの作成、デバッグ、デプロイに役立ちます。 Visual Studio のプロジェクト テンプレートを使用すると、Windows や多くのその他プラットフォーム向けのプロジェクトをすぐに開始できます。
無料の Visual Studio Community Edition には、アプリを作成するために必要なものがすべて含まれています。 開発チームまたはエンタープライズと連携している場合は、Visual Studio Professional または Visual Studio Enterprise が必要になる場合があります。 詳細については、「Visual Studio とは」を参照してください。
2.2 必要なワークロードとコンポーネント
Visual Studio をインストールするときに、WinUI と Windows アプリ SDK を使用した開発に必要なワークロードとコンポーネントをインストールする必要があります。 ワークロードとコンポーネントを追加するには、インストール後、Visual Studio インストーラー アプリを開き、[変更] を選択します。
Visual Studio インストーラー アプリの [ワークロード] タブで、次のワークロードとコンポーネントを選択します。
プロジェクト名を指定して、[作成] をクリックします。 必要に応じて、ソリューション名とディレクトリを指定することも、既定値のままにすることもできます。 この画像では、Hello World プロジェクトは Hello World ソリューションに属しており、C:\Projects\ に存在しています。
[デバッグ] の [スタート] ボタンをクリックして、プロジェクトをビルドして実行します。 Hello World プロジェクトがビルドされ、ローカル コンピューターにデプロイされ、デバッグ モードで実行されます。
デバッグを停止するには、アプリ ウィンドウを閉じるか、Visual Studio でデバッグの [停止] ボタンをクリックします。
4. 最新の WinUI/Windows アプリ SDK に更新する
Windows アプリ SDK (およびその一部である WinUI) は、NuGet パッケージとして配布されます。 つまり、更新プログラムは Windows および Visual Studio と同期しないでリリースされる可能性があります。 その結果、プロジェクトの作成に使用した Visual Studio テンプレートは、最新の Windows アプリ SDK NuGet パッケージを参照しない場合があります。 最新の機能と修正を確実に入手するには、Visual Studio で新しいプロジェクトを作成するたびに NuGet パッケージを更新する必要があります。
プロジェクトの Windows アプリ SDK NuGet パッケージを更新するには:
Visual Studio ソリューションで、プロジェクトが読み込まれた状態で、[ツール]>[NuGet パッケージ マネージャー]>[ソリューションの NuGet パッケージを管理...] を選択します。